令和5年度 中島中学校文化祭
2023年10月28日 15時23分本日、「令和5年度 中島中学校文化祭」を開催しました。
オープニングでは、まず、伝統の水軍太鼓を演奏しました。個性を伸ばす日の時間を中心に、しっかりと練習してきた成果が表れた演奏でした。
また、オープニングでは、生徒会長が「最高の笑顔で楽しみましょう」」と開会挨拶をしました。さらに、全学年の生徒が出演する「オープニングムービー」も披露しました。全校生徒がたすきをつなぐ、駅伝のようなストーリーのビデオでした。
午前の部の最初のプログラムは、中島小学校の児童による音楽発表でした。元気あふれる演奏をしてくれました。
小学生に続いて、中学生の全校合唱です。「ふるさと」「ふるさと中島讃歌」「大切なもの」の3曲を歌いました。心を一つにした音色が、ご観覧の皆さまにも届いたのではないでしょうか。
また、「みんなで歌おう 小中学生合同合唱」として、中島小学校・中学校の全校児童・生徒で「Believe」を歌いました。
続いて、吹奏楽部がコミックバンドと共演!「マツケンサンバ」を演奏し始めると、まさかのマツケンさん(?)まで登場し、会場を盛り上げてくださいました。
また、昨年に引き続き、アーティスト「すみっしー」及び小学校教員によるバンドグループ「カモメーズ」のミニコンサートが開催されました。すみっしーが作詞・作曲を手掛けた曲に、会場が心奪われました。
会場の盛り上がりは続きます。昨年から活動しているバンドグループ「OASOBI」(本校3年生)が、「アイドル」を全力演奏し、盛り上がりは最高潮に。会場がアンコールをリクエストすると「群青」も演奏してくれました。
会場の雰囲気は動から静へと変わり、午前の部の最後のプログラム「俳句甲子園」が始まりました。これまでの俳句集会の学びを生かし、俳句に関する鋭い指摘が随所に見られました。
昼休みには、PTAによるバザーがあり、お弁当やいなり寿司、パン、マドレーヌなどを販売していただきました。
ご飯の後は、各教科・部活動の作品や、個性を伸ばす日の書道講座・華道講座の作品を、ゆっくりと鑑賞しました。
午後の部のスタートは、個性を伸ばす日の茶道講座の活動紹介や、各学年の総合的な学習の時間についての発表を行いました。どの発表でも、自信を持って落ち着いて話す生徒の姿が見られました。
なお、3年生は、プロジェクションマッピングを行いました。3年間の学びから考えた、中島の良いところ及び課題を、映像・音声・香り(アロマ)を使い、発表してくれました。
そして、有志によるステージ発表 Part2。
ある生徒は、得意なダンスを披露してくれました。曲に合わせてライトを動かし、幻想的な光景が広がりました。
また、ある生徒は、自作の曲の弾き語りを披露してくれました。そのみずみずしい世界観に、会場の皆が引き込まれました。
1・2年生と教員によるバンドグループ「NANA-BOON」は、「ないものねだり」を演奏してくれました。ボーカルとギターにドラムが加わり、快活な演奏をしてくれました。会場が活気付きました。
ステージ発表の最後は、生徒会企画「未成年のありがとう」でした。上級生へ、先生や寮母さん・調理員さんへ、そして家族へと、日頃の感謝を、気持ちを込めて叫びました。
フィナーレ。夢のような1日の終わりです。
文化祭実行委員長は「準備してきた成果がしっかりと出せた」と文化祭を振り返りました。さらに、校長先生が「皆に感謝したい。皆が主役だった。」と皆を称えてくださいました。
中中生の覇気を感じられた一日でした。